冬の寒気とデスクワーク~守ろう!働くあなたの心と身体
なぜ、冬は背中が痛くなる?
四季のありがたさ、美しさに感謝しながらも、今年も身をすくめて耐えてきた寒~い、冬!
2017~18年の冬場の冷え込みは、特に記録的なものとなりました。
最低気温が0℃を下回る日を「冬日」と呼びますが、
なんと今季東京ではこの冬日が20日以上を記録し、
この冷え込みは実に32年ぶりのことだったそう。
また、寒い日が連続して続いたことも特徴で、
都心では連続6日「冬日」が続きましたがこれも、なんと1984年の2月以来のことだそう。
1984年2月、貴方は何をしていましたか…?
その頃のひと時を、思わず思い出してしまうほどの寒さ、だと言えそうですね!
さて、このように寒い季節になると、
もともとコリやすい背中や首、腰などに神経痛様の痛みをいつもより厳しく感じるようになる、という方が急激に増加します。
それは、なぜなのでしょうか。
これには、意外なほどたくさんの理由が隠されているのです。
まず、だれしも思い当たるのが
「血の巡りの悪化」。
寒くなり、カラダの末端が冷え切ってしまうと、毛細血管が締め付けられ、結果として全身の血の巡りが悪くなってしまいます。
このことで、本来なら代謝されるはずの筋肉内の乳酸代謝物、一酸化炭素などの代謝が遅れ、カラダの痛みに繋がります。
2つ目は
「体温を逃すまいとした、姿勢の悪化」。
寒い!そんなとき、誰もが思わず前かがみになり、
体温が逃げてしまいやすい腹部を丸め込んで守ろうとします。
胸を張って、寒風をまともに受けるよりはもちろん、寒さは防げるのですが、そのかわりに猫背となってしまい、首や肩の神経を圧迫。
また、長時間縮こまっていればコリにもつながってしまいます。
そして3つ目。
「冷えによる直接の神経痛」。
神経痛の治療として、病院のリハビリルームなどでも遠赤外線などでの温熱療法が取り入れられているように、
温度の低さは、それそのものが神経痛を引き起こす要因になります。
もちろん、多くの神経は組織によってしっかりと守られていますが、カラダの表面近くを走る一部の神経は、外気によって冷やされてしまうことも。これが、寒さによる直接的な神経痛の原因なのです。
デスクワークにひそむ危険性(喫煙、カフェイン、動かない)
さて、カラダの痛みにとってはこんなにもリスク要因がアップしてしまう「冬」。
そこへもってきて、デスクワーカーの方には更に辛い環境があることが、現実です。
デスクワークでの事務仕事で、手を酷使すると、
腕や手を通る神経の通り道である手の骨のアーチが扁平上に歪んでしまうことが知られており、
これはさらなる神経痛のリスクに!
また、座りっぱなしであることによりいわゆる「偏平足」にもなりやすく。こちらも同じく神経の通り道を狭くする変化であり、
デスクワーク、事務職の方の足の辛い症状、腰の痛みのリスクの一つだと考えられています。
神経痛には、まず、早期のアプローチ!
皆さんは、この冬の多くのリスク。
どんな乗り越え方をお考えでしょうか?
辛い痛みと一刻も早くサヨナラするためには、出来る限り早い段階でアプローチを始めることが大切。
当院ではパラファンゴ・ホットパックと合わせた均整や、運動(体操)指導など、様々な角度から「冬の辛さ」のご相談を承っております。
是非、一度当院にご相談ください。
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