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はり灸・整体 都立大身体均整院 東横線都立大駅 徒歩1分

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更年期障害

更年期障害 針灸治療
原因と症状

更年期障害とは、簡潔に言うと、閉経前後に見られる精神的・身体的諸症状で、女性ホルモンの減少により起こる肩こり・頭痛・イライラ・頭重感・鬱・動悸・めまい・不眠・冷えやほてりなどの症状を言います。

これらの症状は、これらの症状は、検査では異常がないけれど、本人はつらい症状を抱えることになる、いわゆる不定愁訴になります。 病院で検査をしても何も異常が見られないことから、単に「更年期障害」として片づけられてしまい、なかなか改善策が見付けられないことから、多くの人が悩む結果を生んでいます。

更年期とはどういう年齢を差すかには、個人差があり一概には言えないのですが、一般に閉経を迎える50歳前後、大体45歳ぐらいから55歳ぐらいまでの約10年間とされています。 中国の古典では、女性は7年ごとに節目があり体や心に変化が起こり、42歳あたりから加齢の兆しが見え始めるとされています。

一般的な施術

ほてりやのぼせが更年期に起こっている場合には、低下したホルモンを補うホルモン補充療法(HRT)が有効とされていますが、 東洋医学では、健康は「気」・「血(けつ)」・「水」のバランスで成り立っていて、更年期に現れるさまざまな不定愁訴は、「気」や「血」の不調から来ていると捉えています。

頭痛は血流が滞る「瘀血」で、めまい、不眠、気力・集中力の低下、耳鳴りなどは血が不足する「血虚」で、のぼせやほてり、動悸は気の流れに異常が生じる「気逆」により起こるとされています。

また、体力や抵抗力が充実していることを「実証(じっしょう)」、体力がなく抵抗力も低い感じの人を「虚証(きょしょう)」としています。

このような症状や体力を合わせたタイプにはさまざまあり、全身の状態をみて、それぞれの人に合った施術の選択が必ず行われています。

一般的には「上実下虚(じょうじつかきょ)」タイプの人が多いとされています。これは足に冷えなどがあり、末梢の循環が悪いため、上部の循環がよくなく、上半身にエネルギーが滞留しているタイプを言います。

頚や肩の症状、めまい感なども「上実下虚」と関係していることが多く、頭部や肩の施術はもちろん、それだけではなく足腰の巡りをよくする施術も行われています。
こうした全身のバランスを調える療法により、複数の症状に、同時改善が見られることも多いとされています。

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