8.春関連プチコラム<自律神経失調症>
五月病
五月病とは、新入生や新社会人、あるいは転勤や異動で4月から新生活をスタートした人が、環境の変化に追いつけなかったり、人間関係でうまく適応できず、心身ともに疲労し、5月の連休明けに無気力状態になることです。やる気がおきず、身体の倦怠感、不眠、思考力の低下、イライラなどの症状が出ます。これらは一過性の症状ですが、長引くとうつ病に進むこともあります。周囲に気をつかいすぎる人や、真面目で几帳面な性格の人、内気で物静かな人がなりやすいと言われています。
五月病の対処の仕方
周囲に溶け込もうと焦りが生じ、さらにストレスを抱えてしまいます。一人で悩まずに、友人や家族に話すことが大切です。また、好きな本を読んだり、映画を観たり、音楽を聴いたりして心身ともにリラックスすることが大切です。何も考えずに趣味やスポーツに没頭することも有効です。ぐっすりと睡眠をとり、気持ちを切り替えることで、症状の改善に役立ちます。
脳内神経伝達物質セロトニンの働き
喜びや快楽を伝達するドーパミンや恐怖や驚きを伝達するノルアドレナリンを調節するセロトニンは、精神を安定する作用があります。太陽の光を浴びることで、セロトニンが分泌されるので、朝起きたら、カーテンを開けて日光を浴びたり、晴れた日は、気分転換に外に出かけることも良い方法です。
セロトニンの働きはリズミカルな運動を行うことで活性化されると言われているので、スクワットや縄跳び、深呼吸を行うことも有効な方法です。
また、このセロトニンを作る原料のトリプトファンは体内で生成することができない必須アミノ酸の一種です。トリプトファンが多く含まれている牛乳やチーズ、バナナ、レバー、大豆製品などを積極的に摂取することも大切です。
イライラの解消には
イライラの解消には、カルシウムやビタミンCを多く摂取すると良いでしょう。カルシウムは脳を活性化し、自律神経のバランスを調整する作用があります。また、ビタミンCはストレスを緩和する作用があります。
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