アノ芸人さんも入院した!アノ外傷を詳しく解説
2016年秋。芸能ニュースを、ひとつの痛々しい話題が駆け巡りました。きっと皆さんの記憶にも残っているのではないでしょうか?
そうです。
あの、「とにかく明るい」お笑い芸人さんが
ぎっくり腰
で、入院というニュースです…。
この、某お笑い芸人さんは、この入院のおよそ1年ほど前から、
ファンに対してのSNSで
「腰を痛めた!」
「ぎっくり腰になった!」
という報告を何度かくり返していました。
そんな折、ついに今回の入院となってしまったようです。
一体、「とにかく元気な」はずのこの芸人さんに何が起きたのか?
そして、彼のケースから我々が学ぶこととは、一体なんなのでしょうか。
ここで、それについて詳しくみていきたいと思います。
ぎっくり腰 という病気はない!?
まず、この「とにかく明るい」芸人さん。
病院に行くこととなった経緯は、夜、家で過ごしていたところ持病の腰痛が急速に悪化。
歩くこともできなくなったため、車にて病院へ!
検査の結果、
「椎間板ヘルニア」
という検査結果が出て、そのまま入院となった、とニュースになりました。
え? 「椎間板ヘルニア」?
じゃぁ、とにかく明るい…さんは、「ぎっくり腰ではなかった」の??
そう、思われるかもしれません。
ここで、詳しく解説をさせていただきますと、
実はなんと、
「ぎっくり腰」という病気は存在しない
のです!
私たちがよく使う「ぎっくり腰」というのは、いわば「病気のあだ名」。
実際には、このとにかく明るい芸人さんがかかってしまった
・椎間板ヘルニア
をはじめ、
・腰部筋膜損傷
・腰部筋肉断裂
・腰臀部神経障害
などの 外傷(ケガ) の俗称として呼ばれているものなんです。
ですので、
「ぎっくり腰だ!」
と思った際、
「スジを違えてしまったから、体操をして治そう」
などとは絶対に考えないで!
「ぎっくり腰」は「外傷」、つまりケガなのです。
自分で体操をして治そうとしたりせず、
すぐに、当均整院のような、ベテランの施術者がいる整体や、病院などに行きましょう。
>腰の各部位を詳しく解説。これであなたもギックリ腰マスター!
では、いわゆる「ぎっくり腰」になってしまった時、
どのような筋肉がケガをしていることが多いのでしょうか?
・ぎっくり腰で痛めやすい組織
脊柱起立筋
腰椎棘突起、仙骨背面と肋骨の間にわたり、
頭及び脊柱の背屈と側屈にかかわる筋肉。
腸腰筋
骨盤や腰椎、肋骨と、大腿骨の間にわたり、
股関節の屈曲にかかわる筋肉。
腰部椎間板
腰椎(腰の背骨)の間のクッション。
予防するために
いかがでしょうか。
いわゆるぎっくり腰では、上記の筋肉やそれの周りを覆う筋膜が怪我をしていることが多いので、
つまり、予防のためには上記の筋肉について、よりよく、
ストレッチ体操や整体を受けるなどをして
普段から疲れを取ってあげることが大変有効であることがわかりますね。
椎間板ヘルニアも、椎間板の周りを覆っている筋肉の重度の疲労によるこわばりが原因であることがとても多いので、
ストレッチや整体はとても良い予防となります。
また、
「ぎっくり腰」かな?と思った際には、次のことには特に注意しましょう。
・下半身にシビレがないかどうか?(神経損傷をうたがいます)
・尿モレはありませんか?(これも神経の障害で膀胱直腸障害かもしれません)
・血尿が出ていませんか?(結石のうたがいがあります)
・夜間痛や、楽な姿勢がまったくない、動作と無関係の激痛が継続がないか?
(これも内臓の病気の疑いがあります)
このような症状がないかどうか、しっかりとチェックする必要がありますね。
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