最近話題の目の日焼け!一体どんなもの?
日焼けやシミをひきおこす「紫外線」
「紫外線」とは太陽から地球に向かって放射されている光線の種類の一つで、いわゆる「虹の7色」のうち、紫色よりも光の波長が短いものを指します。
つまり可視光線の波長の外側にあり、人間の目には見えないことから「紫外線」という呼び名が付きました。
たくさんの種類がありますが、そのうち人間の体に影響を与えているのは
・UV-A
・UV-B
という2種類の紫外線。
このうちエネルギーが強いUV-Bは、特に人間の肌の表面の細胞を火傷させるほど痛めつける恐ろしい光線なのです。
「雪焼け」だけじゃない。眼球の日焼けを予防しよう!
最近は子どもにもサングラスをかけさせたほうが良いという新しい常識が一般的になってくるなど、日本でもようやく
「目の日焼け」の恐ろしさが叫ばれるようになってきました。
先にご紹介した「紫外線」は、浴び続けると人間の細胞を破壊し、火傷やシミ、皮膚ガンなどの恐ろしい病変をつくりだす代物。
太陽イコール健康的、とのイメージが根強かった日本ですが、
実は昔の人はすだれや木陰、麦わら帽子にサラシ、日傘などを上手に生活に取り入れ、顔の部分がうまく影になるようにするなど、直射日光を長時間浴びない工夫をしていました。
戦後、米国式の簡略化した洋装が一般的となり、
こうした昔ながらの日本人の知恵がいつしかすたれていくにつれ、現代人の眼球は紫外線によって日焼けし、
白内障などの重大な病気が多発する一因ともなっているといわれています!
また、黄色人種は白色人種より皮膚がんの発症率が低いことからか、紫外線の悪影響への啓蒙が遅れ、「日本はヨーロッパよりも紫外線量が少ない」などの誤った情報も流布してしまう一因となったようです。
「雪焼け」で視力が落ちる、などの「反射紫外線」の恐ろしさは、スキー遊びの際の常識とはなっていましたが、実は一般の市街地でもコンクリートやアスファルトから、反射した紫外線は目に入ってきているのです。
日中長時間直射日光を浴びるときにはサングラスを!
こうした恐ろしい紫外線による健康被害を防ぐには、とにかく紫外線を徹底的に避けることが最も有効です。
日照時間が少ない地方の人に「うつ」が多い、
太陽光を浴びないと骨が弱る(ビタミンDの不足)、
これらはいずれも医学的に正しいことではあるのですが、
まず、うつ病に関しては紫外線以外の光でも、ルクス数が規定以上の光であれば効果がありますのであえて健康被害の大きい紫外線を浴びる必要はないといえます。
ビタミンD産生に関しては、日本の平均的紫外線量であれば、身体の中でも顔面と両手ほどの面積の部分のみを
1日22分間
紫外線にさらせば充分量だとのこと!
浴びれば浴びるほど骨が強くなる、というわけではないのですね。
白内障など、重大な目の疾病の原因にもなることが明らかになった太陽光・紫外線。
ここは、サングラスなどでしっかりと目そのものを紫外線からを守ってあげることが、今のところ最も現実的な対処法である、といえそうです。
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