腰痛、なかでも危険なものは?
「腰痛が危険」
…と言われたら、
「えっ?腰痛なんて、誰でもなってるし危険なはずがないよ。お医者さんに行ってもシップをもらって終わりでしょ?休みの日にユックリ寝だめをすれば、大丈夫大丈夫!」
…な~んて、思っていないでしょうか?
実は私たちの身体は具合が悪くなると、そのことを様々な方法で知らせようという働きがあります。
あなたのその腰痛も、
カラダからの「危険が迫ってます!しっかり対処して!」…の、サインなのかもしれません。
今回の記事をよく読んで、もし思い当たることがあれば、念のために医院などで検診を受けてくださいね。
危険な腰痛その1:消化器系統からくる腰痛
慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍等の消化器系の疾患が、腰痛を引き起こすことがあります。
しばしば胃薬を飲まなければならなかったり、ひどい吐き気に襲われることが時折あったりする方で、
ある程度長期間にわたり腰痛が続いている方は、なるべく早い段階で内科を受診しましょう。
危険な腰痛その2:泌尿器系統からくる腰痛
このパターンは、女性よりも男性の腰痛に多いものです。
腎盂腎炎、尿路結石など、下腹部が痛くなりそうなイメージの病気ですが、実は強い腰痛としてその自覚が出現することが多いのです。
排尿に異常を感じたり、家族に既往歴があったりなど思い当たる所があれば、すぐに泌尿器科を受診しましょう。
危険な腰痛その3:生殖器系統からくる腰痛
生殖器系統の疾患、例えば子宮筋腫、卵巣嚢腫、卵巣炎などは、正常な生理痛と間違えやすいため意外に発見が遅れてしまうものです。
早めに治療を開始すればするほど、大事に至らずに済みますので、
女性の場合しつこい腰痛を感じていたら、逆にそれをいい機会だと思って、婦人科検診を受診しましょう!
その他の危険な腰痛:
今あげた疾患の他にも、腹部大動脈瘤、帯状疱疹等によってもしつこい腰痛が引き起こされることがあります。
これらの疾患も、できる限りの早期発見・治療に着手することにより、かなりの割合で良好な予後が望めます。
逆に、
「腰はいつも痛いし…大丈夫でしょ」
…と、放置しておくと、せっかく早期の発見であれば完治できたはずのものが悪化する可能性もあるのです。
皆さんも
「腰痛を感じたら、まず他の体調不良をチェック!」
…決して、大げさではなく。このくらいの気持ちで、カラダからのサイン!大切にして、日々の健康を守ってあげて下さいね。
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