気になる!膝の外側、内側の痛み、それぞれどう違う?|目黒区の鍼灸【都立大身体均整院のコラム】

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気になる!膝の外側、内側の痛み、それぞれどう違う?

辛~い、「膝の痛み」。
できるだけ早く、痛みを取りたいですよね。
どうやったら、早く治せるだろう?と、病院に行ったり、整骨院に通ったり、当院のような均整鍼灸院を選んでいただいたりなど…様々な方法をお試しになる方が多いと伺います。皆さんの願いは一つ「膝の痛みを早く治したい!」
その為にも、まず、
「どうして膝が痛くなるのか?」
を知っておく必要がありますね。
ここでは、膝の内側、外側の痛みに分け、 基本的な「膝の痛みの原因」についてわかりやすくご説明していきたいと思います。

膝の内側の痛みはなぜ起きる?

「膝の内側」を構成している主な筋組織には、
・縫工筋
・薄筋
・半腱様筋
があります。
この3つは、いずれも膝関節の内旋を行う筋肉です。
「膝の内側の痛み」の多くは、この3つの筋肉が固くこわばり、 こわばったまま動き続けさせられた結果、 炎症を起こしてしまったことから起こっています。
また、より根本にある問題として、
膝関節の内旋
を良好に行うために、上の3つの筋肉の他
大腿二頭筋(膝を曲げる筋肉)
大腿筋膜張筋、腸脛靱帯(膝を伸ばす筋肉とその組織)

のような、もっと大きな筋肉の助けが正常に働いているかどうかも重要なのです。
膝の内側が痛くなってしまった場合、 これらの筋肉の炎症を鎮静し、痛みそのものを和らげることで痛みのストレスからくる、過度な筋緊張をストップさせることが必要です。
同時に代謝を促進し、既にできてしまっている傷の回復を促すことも必要ですね。 その上で、快復が順調であれば、 再び同じ「膝の内側の痛み」が出現することの無いように、
・上記の筋肉をバランスよくトレーニングして必要充分な筋肉量をつける
・生活時、練習時の動きを見直し、膝の負担を軽減する
こうした指導が不可欠となっていきます。

膝の外側の痛みはなぜ起きる?

膝の外側の痛みは別名「ランナー膝」とも呼ばれ、 腸脛靭帯という、膝を伸ばすための筋肉の組織に炎症が起きてしまっていることが非常に多いです。
ではなぜ、この腸脛靭帯が炎症を起こしてしまうのでしょうか。
腸脛靭帯に限らず、靭帯が炎症を起こす原因として多く挙げられるのが
・筋肉量の左右バランスの悪さ
・ウオーミングアップ不足(身体の冷え)
・過度な荷重(急激な体重増)
これらの要因を放置したまま、 トレーニングなどの強い負荷をかけたことによる炎症です。
膝の外側の痛み、つまり腸脛靭帯炎もその例外ではなく、 やはりトレーニングや、肉体労働、強い負荷の家事(幼児の抱っこなど)をして膝に負担をかける事がわかっているのであれば、 誰しもこの「膝の外側の痛み予備軍」であるという心構えのもとで、 上記のようなリスクを一つ一つ取り除いていくことが大切です。
具体的には、
家事やトレーニングを行う前必ず全身を温めてから行う。 例:
準備体操
温かい飲み物を飲む
普段から全身の筋肉バランスが大きく崩れないよう、 可能であれば専門家に相談するなどしてバランスよく筋肉トレーニングを取り入れる。
急激な体重増があった場合、適切なダイエットを行う。
等が挙げられます。
また、腸脛靭帯炎になってしまっている場合、 均整や鍼はその患部ではなく、遠位に行うことで炎症を散らしていく考え方で施術をします。
リラックスや、痛覚受容体への影響により痛みの和らげも期待できるのです。

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