症例のご紹介|腰が疲れた…腰が痛い!そんな時思わず、トントントン…えっ?!これって、ダメですか?

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腰が疲れた…腰が痛い!そんな時思わず、トントントン…
えっ?!これって、ダメですか?

「あー疲れた!」
腰を後ろにそらして、こぶしでトントントン…!
つい、やってしまいがちなこの動作。
一見、血の巡りを良くし、腰の健康にもいいように感じられるこの動作なのですが、実際にはどうなんでしょうか。
今回は、「腰を叩く」というこの動作につき、詳しく見ていきたいと思います。

腰を叩くと何が起こる?

なぜ、人は腰が疲れたと感じるとその部分をつい、叩いてしまうのでしょうか。
そこには最近何かと話題の、「毛細血管」の働きが隠されていました。
腰のイヤ~な疲れ感を引き起こす、「腰の筋肉のコリ」。
この「コリ」を引き起こす原因の一つに、毛細血管の働きの低下があります。
毛細血管は、太いもので太さがわずか0.01ミリという非常に小さな組織。
こんなささやかな血管ですが、その分小回りが利き、 腰の筋肉全体に張り巡らされていきわたっています。 正常に働いているとき、この血管が、腰の筋肉に必要な酸素や栄養を隅々まで運び、また、いらなくなった老廃物を運び去ってくれることで、 腰は疲れを感じることなく、元気でいられるのです。
が、しかし。
冷えや疲れなどでこの毛細血管が、正常に働かなくなってしまうことがあります。
すると、当然筋肉には必要なものが運び込まれず、ごみばかりが溜まっていくこととなり、 これが腰の疲れ感の大きな原因の一つだといえます。
そんな時、腰を適度に刺激して、毛細血管の働きを正常に促すことができれば、疲れ感は減り、実際に筋肉も健康を取り戻すことができますよね。
私たちが疲れるとつい、腰を叩いてしまうのは、無意識に血管の働きを活発にしようとしている動作なのかもしれません。

良い叩き方、悪い叩き方?!

このように聞くと一見、良いことのように思える
「腰トントン叩き」
なのですが、思わぬ危険もあります。
心臓や、呼吸など人間の生理現象には外部からの急な刺激に対する「防衛作用」が備わっています。
疲れているとき、寒い、熱いとき、空腹や満腹などの時。 突然「トントン!」と腰を叩く行為で、 この「防衛作用」が発動してしまうことがあるのです。
すると余計に筋肉は緊張してしまいますから、逆効果!
また、炎症やけがをしているときには、 叩くことで怪我が悪化し、痛みはひどくなってしまいます。
脊椎すべり症や、椎間板ヘルニアなどの治療中の方は、 疲れても、絶対に突然腰を叩いたりはしないようにしましょう。

まとめ

「腰を叩く」動作についてまとめると、
・絶対にやってはいけないわけではないが、注意が必要
・満腹時、空腹時を避ける
・炎症や、脊椎すべり症、椎間板ヘルニアがある人はNG
・適度に行えば血行を良くすることはできる
という事になります。
「腰痛の代名詞」のようになっている「腰をトントン叩く」動作ですが、思わぬ危険もそこには潜んでいます。
腰に限らず、体のどこかが疲れていたくなることはよくあります。ですが、痛くなってもいきなり叩いたりはせず、 まずは安静と栄養が一番大切と言えそうですね!

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