鍼灸師って、どんな所で働いているの?
このコラムをお読み下さっている皆様の中には、
「将来、鍼灸師専門学校に通って資格を取ってみようかな?」
「親戚の子が鍼灸専門学校に入学したんだけど、今後どのような道に進むことになるのかな?」
…など、など。
様々な疑問を抱いて、当HPを訪問して下さった方もいらっしゃると思います。そんな皆様の疑問を、スッキリと、わかりやすいまとめで解消します。
是非、最後までご覧下さい!
>>企業への就職の道もある鍼灸師
まず、やはり「資格取得に挑む」となれば、それだけのお金や時間をかけて臨むもの。
ですから、当然「就職」は?と、皆さんが一番気になるのはそこですよね。
看板を構え、開業している印象の強い鍼灸師。
はたして、就職の状況はどのようになっているのでしょうか?
結論から申し上げますと、ご安心ください。
鍼灸師の一般中小企業の求人数は、ここ数年、右肩上がりの状況です。
バックグラウンドとして、
現状全ての業種においての人手不足。
健康ブームにより、東洋医学など「未病治」への関心の高まり。
インバウンド景気により、急増中の日本を訪れる外国人からの「東洋セラピー」への関心が向けられている。
など、様々な要因が挙げられます。
正社員としての、鍼灸師の一般的な新卒初任給は16〜20万円ほど。
そこに、施術手当や、売上インセンティブがつけられるのが普通です。
全国展開している整骨院や、スポーツジム経営企業。ホテルチェーンなどからの求人が多いため、一般の会社員と同じく出張や転勤もありえます。
健康産業ですから、面接ではスポーツの実績なども有利に働くようです。
>>個人経営の治療院への就職
次に、実は最も多い就職のパターンが、株式会社化している企業ではなく、個人事業主の開業治療院への就職です。
こちらは整骨針灸院、針灸院のみではなく、エステサロン、ホスピス、また介護センターなどの経営者がたくさんの求人をかけています。
正社員の雇用もありますが、多くはパートタイム従業員やアルバイトとしての雇用のようです。
中には、業務委託として仕事を発注している事業主も数多くいます。
どのような働き方を選ぶのか?
資格を取得してからでは少々遅いですよね。
雇用と就業、保険や税務上の関連事項の知識なども、正社員と違い、会社に任せてはいられません。しっかりと必要になってくることでしょう。
>>開業という選択
最後に、一般的にはとても目立って感じられる、
「看板を掲げての開業」
という選択肢です。
日本国では、医師法第17条において、これに基づく「医業」、すなわち施術行為を、医師のほか、柔道整復師と鍼灸師のみが行うことができると明記されています。
これをもって、鍼灸師免許は施術行為という独占分野を持ち、
なおかつ他の法規により、それをおこなう開業ができる免許であると、法律的に定められているのです。
これにより、鍼灸師には自己資本や融資をもって開業するという道が開かれています。
>>まとめ
いかがでしたか?
様々な選択肢がある「鍼灸師の将来」。
その業界ならではの雰囲気などもあり、別業種からの転職組の方などは最初は戸惑うこともあるかもしれません。
しかし、どんな道を選択しても、
あなたの知識や技術、そして熱意で顧客様の笑顔が生まれたとき、
何物にも代えがたい充実感が得られることでしょう。
その日を夢見て、様々な選択肢を、じっくり検討してくださいね!
東横線・アクセス便利な:はり灸整体院:ご案内
電話受付時間
03-6804-8552
受付時間
【火・水・木・金・土】
午前8時~午後5時
ご予約・お問い合わせ
アクセス(駒沢大学駅 徒歩8分 自由が丘・田園調布からバス便あり)
初来院のご予約の際に、郵送にて詳しいご案内・地図をお送りいたします。 東急田園都市線 駒沢大学駅(急行は止まりません)
駒沢大学駅 徒歩8分(自由が丘・田園調布・大森よりバス便あり)
・渋谷→池尻大橋→三軒茶屋→駒沢大学
・渋谷から3つめ(各駅8分)
・二子玉川駅から1つめ(各駅10分)