24. 冬に起こりやすいトラブル
1. 乾皮症・皮脂欠乏性湿疹、アトピー性皮膚炎の悪化
乾燥した角質が剥がれ落ちて、粉吹き状態になることを乾皮症といいます。乾皮症はかゆみを伴うため、爪などで掻きすぎると湿疹が生じ、その結果、皮脂欠乏性湿疹となります。
また、空気が乾燥しているために、角質がはがれやすく、剥がれ落ちた部分が刺激を受け、アトピー性皮膚炎が悪化することが多いです。
2. 手足のひび割れ
角質層が乾燥して、保湿力が低下し、亀裂が入ることがあります。手の指の先や足のかかと部分が特に外部からの刺激を多く受けるために、ひび割れが多い部位です。
3. しもやけ・あかぎれ
寒さで血流が滞り、うっ血して赤く腫れ痒みを帯びる状態をしもやけといいます。
しもやけの部位に刺激が加わり、皮膚が切れることをあかぎれといいます。
4. フケの増加れ
頭皮から剥がれ落ちたものをフケといいますが、冬場は頭皮も乾燥し、角質が剥がれ落ちる量が1年を通して、増加します。
<自分でできるケア>
1. 保湿剤を塗る
基本的に、保湿剤を塗って肌の乾燥を防ぐことが大切です。
保湿剤を塗るタイミングが重要になってきます。
入浴後や洗顔後に保湿せずに放っておくと、肌の水分量は急激に低下します。従って、入浴後、洗顔後はすぐに保湿剤を塗って水分が失われるのを防ぐことが大切です。
2. 加湿器を使う
加湿器を使って、部屋の湿度を40%以上に保つと、肌の乾燥を防ぐことができます。
3. 身体を洗うとき
皮脂を取りすぎると、乾燥につながるため、ごしごし洗いすぎないことが大切です。頭皮を洗うときは、爪を立てずに指の腹で優しく洗髪することが大切です。
また、顔を洗うときは、ぬるま湯で洗うと、汚れが落ちやすく、皮脂も取りすぎないです。
4. ゴム手袋を使用するとき
水仕事の際に、手荒れを防ぐためにゴム手袋を使用する方も多いですが、ゴム手袋に含まれているラテックスという成分はアレルギーを引き起こす可能性があるので、ラテックスが含まれていない手袋を使用すると良いです。
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