針とは?針の効用 世界と針
日本国内では、ぎっくり腰や五十肩をはじめとする日常の様々な辛さへの対応として、すっかりおなじみになった「針治療」。
ですが、世界各国では、いったいどのようなお国事情があるのでしょうか…?
まずは、特に日本人に留学などの長期滞在で人気の高い2つの国において、
針治療がどのような現状の元にあるのかをまとめてみました!
>アメリカの針
・アメリカはなんでも「州による」!
さて、アメリカの法律といえば皆さんが一度は耳にしたことがあるでしょう、そう、このお国ではなんでもとにかく「州によって」違いがあります。
50もある全ての州について、針について大きな違いがあるというわけではもちろんありませんが、かといって「アメリカの針」としてひとくくりにできるか、というと、それでは現実からかけ離れてしまうのです。
しかし、一つだけ言えることは
アメリカでは針を業として行うことについて、非常に厳しい制約を設けている
ということです。
州によって異なりますが、非常に専門的かつ科学的な、
医学の講義を受け試験に複数合格し、しかも数年ごとに免許を更新しなくてはなりません。
逆にいえば、アメリカで針治療を受けることは、それほどの難関をくぐり抜けた先生に受けるということなので、他の外国よりは安心感があることですね。
・アメリカでの針人気
アメリカ、特に東海岸と西海岸沿いの各州では、針は大変人気があります。
ある意味、日本よりも針についての理解が深く、
うつ病、PTSDなど日本ではあまりみられない病気での針を受ける人も多いのです。
また、日本よりもさらに、「専門化」が進んでおり
それぞれの病気に、担当の専門針セラピストがついているというのが現状のようです。
・日本人は働ける?
2017年現在。鍼灸師以外だとしても、日本人が新規にアメリカ国内の就労ビザを取得するのは大変困難です。
15年来、数十回にわたり、大きな音楽イベントで成功を収めてきたある日本人音楽家が、トランプ政権に変わってから、なんとアメリカに仕事のための入国が許可されず、
イベントへの参加を断念。
そのまま空港から帰国!なんていう、すさまじいニュースもありました。
よほどの強力なコネでもないかぎりは、非常に困難な道のりとなるでしょう。
イギリスの針
・イギリスでは、針は民間資格
なんと、イギリスは国として針治療に関する規制を免許制度にしていません。
人体に危険が及ばないレベルなら、どんな職業の人でも針を行なって良いことになっているのです。
驚きですね。
カイロプラクターや、ヨガ講師など様々な人たちが民間の学校に通い、業界団体に所属して団体保険に加入した上で針を行なっています。
・イギリスでの針人気
もともと、保守的なようで実は好奇心旺盛なイギリス人気質。
そして、アロマオイルやバッチフラワーレメディなど漢方薬にも似た自然療法が大人気のお国柄です。
針に関しても、おおっぴらにでは無いですが(ここがイギリスらしい)、実はとても関心が高く、人気があるようです。
・日本人は働ける?
イギリスで日本人が働くためには、
ワークパーミット
という種類のビザが必要です。
イギリスに会社を創業できるほどお金持ちでは無い普通の人がこのビザを取得するためには、イギリス国内の針の求人に応募し、入社試験に受かって、イギリスで職を得た後で、その雇用主に、ビザ申請をしてもらう、という方法が一般的。
コネや運も必要で、なかなか一筋縄ではいかないようです。
まとめ。世界でも針は大人気!
いかがだったでしょうか。
今回は、留学やワーキングホリデー先として特に人気が高い、
アメリカとイギリスの針事情についてレポートしてみました。
これから、他の国についても続々レポートして行く予定ですので、どうぞお楽しみに!
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