リンパの流れを良くしたい!鍼が良いって、本当でしょうか?
鍼の施術とリンパの流れの関係
鍼施術とその作用について、リンパに特に関係が深いものをいくつかご紹介しましょう。
※社団法人 東洋療法学校協会 編 はりきゅう理論 より
1・誘導作用
刺鍼して、その部の血管に影響を及ぼし、充血を起こし、血量を調整する作用。
a.局所の血行障害に対し、直接その局所に刺鍼して血流を誘導する作用。
b.局所の充血の場合、離れた部位に刺鍼して血流をそちらに誘導し、血量を調整する作用。
2・消炎作用
施術によってリンパ系賦活により、病的浸出物などの吸収を促進させ、生体の防衛能力を高める作用。
3・医師による実験結果(血流量の増加)
刺鍼して、血行におよぼす作用を光電容積脈波計によって研究した。
施鍼後、明らかに脈波曲線の波高が増加し、
血流量が増加することが確認できた。
リンパの流れ改善にも、鍼の施術は影響
いかがでしょうか。
以上、1,2,3の項目は、鍼が人体の生理機能に与える影響のほんの一部の中で、特にリンパの流れの改善、つまりリンパの流れを良くすることに関係が深いものを、わかりやすく抜き出したものです。
一部のみを見ても、「今、リンパの流れが悪い!」とお感じの方が、鍼の施術を受けてみる価値が十分にあることがお分かりいただけると思います。
鍼の施術の作用は全身的
例えて言うと、頭痛薬が頭痛を受容する神経の受容体だけに影響することと比較すると、
鍼の作用は、もっと広範囲に人体に影響を及ぼします。
リンパの流れだけに注目するのではなく、
「何故、リンパの流れが悪くなったのか?」
「内臓や、自律神経、ホルモン、また、筋肉や骨格のの働きは大丈夫だろうか?」
等、多角的にその方の身体全体をみていくのが
鍼の施術です。
リンパの流れを良くする鍼を受けたい、
という意識よりも、
なぜ、自分のリンパは流れが悪くなってしまったんだろう?
どうしてこんなにむくみが取れず、顔や、お腹周り、足がパンパンになってしまうのかな?
という、もっと深いところからしっかりとお体についてご一緒に考えさせていただき、そしてより良い結論を導き出していく。
このような施術が、鍼の良さであるといえます。
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