頭蓋骨の構造~噛みしめや顔のゆがみからくる症状について
お客様からよくいただくご質問の中に、
「顔のゆがみを取る整体ありますか?」
「噛みしめがひどくて、それが肩こりの原因かもしれないって思うんですけど、アゴの針ってできるんでしょうか?」など
『頭蓋骨』に関するものが多くあります。
そこで今回は、肩こりや美容、そのほかの健康にも深く関係する「頭蓋骨」について、少し詳しくご説明していきたいと思います。
頭蓋骨の構造について
人間には、5種、7個の頭の骨があり、これが組み合わさって「頭蓋骨」を作り上げています。
まず、その種類を説明します。
◇前頭骨 1個
◇頭頂骨 2個
◇後頭骨 1個
◇側頭骨 2個
◇蝶形骨 1個
『前頭骨』は、額と眉間にあたる部分です。
『頭頂骨』は、頭蓋骨の屋根に当たる一番てっぺんの部分です。
『後頭骨』は、木の葉のような形をしていて、下面に脊髄が出る大きな穴が空いています。
『側頭骨』は、3つの部分に分かれているような複雑な形状で、頭の外側を形作っています。
『蝶形骨』は、頭蓋骨の底面に当たる骨で、眼球が収まる眼窩などが接しているのはこの骨になります。
これらによって構成される「頭蓋骨」と、いわゆる"アゴの骨"である「下顎骨」で私たちの顔全体の骨ができあがっています。
頭の骨の「関節」と「コリ」
頭蓋骨とアゴの骨が、大きく動く関節であることはご存知でしょう。
また、先にあげた一個一個の頭蓋骨の骨どうしはぴったりとくっついているように見え、実際ほとんど動きませんが、実は小さな関節が存在しています。
これらの関節にはブリッジが渡されるように筋肉や腱が付着しており、当然ですが、過度に疲労がたまるとこうした小さな関節にも「コリ」が生じるのです。
また、もちろん大きな関節である顎関節にも「コリ」を生じることがあります。
頭蓋骨には神経が通る穴が数多く空いており、そこを大小様々な神経がくぐり抜けるようにして通過し、それぞれの役割の場所に向かっています。
頭蓋骨や顔の骨にある筋肉に「コリ」が生じると、狭い部分を通るここのような神経が、挟み込まれたり圧迫されるなどして悪影響を受けるため、これが「顔の歪み」や「頭痛」「肩こり」、また「顔色の悪さ」などの不快症状を引き起こす原因の一つとなっているのです。
噛みしめや顔のゆがみからくる不快な症状は当院へご相談を!
当均整院で施術を行う院長は国家資格を持ち、このような頭蓋骨の構造をきちんと熟知しています。
みなさんお一人お一人の現在のお顔の骨、また頭蓋骨の状態をしっかりと見極めた上で、適切な施術をいたします。
一口に「アゴの噛み締めからくる疲れ」と言っても、その状況は、まさに千差万別!
開業以来19年の経験と知識を活かし、あなたのお悩みをじっくり聞いてから施術に入ります。
当院はマニュアル施術はいたしません。
「頭が重い…」
「顔の歪みが気になる…」
そんなお悩みがありましたら、ぜひ当院に一度ご来院ください。
「お問い合わせのみ」のご連絡も、お気兼ねなくどうぞ!
スタッフ一同、毎日元気いっぱいで心よりお待ち申し上げております。
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